チームとグループの違い
チームとは?
以下の ダイナミックリチーミング にかかれている定義が好き。
- チーム: 目標を共有し、結果を共同で所有している
- グループ: 単純に一緒に作業するだけ
目標を "共有していること" が大事
共有している。
誰から見ても明らかで、誰に目標を聞いても同じ答えが返ってくるということだ。
つまりこれは、スクラムの3本柱の1つである透明性がある状態といえる。
一緒に働きたい会社・チームの特徴 に以下のように書いた。
誰もが「成功の定義は?」(いつまでに、何が、どうなっている)という問いにを答えることができる
重要なのは「誰もが」答えられること。
つまりこれは「チームであること」と同義だ。
透明性があり、みんな向かおうとしている場所がわかっていて、コンテキストを共有していて納得感のあるチームだ。
透明性、大事
チームの目標、プロダクトバックログ、ミーティングといった活動全般において、簡潔かつ明確な透明性を確保することは不可欠。
具体的に考えてみる。
ミーティングにおける透明性
ここでいうミーティングにおける透明性とは、設定された目的とゴールに対する議論の進捗・適合性を指す。
ミーティング中に枝葉の議論に時間を費やし、あっという間に終了時間となるケースをしばしば目にする。
チーム全員が目的とゴールを共有し、それに向かって最短距離で進むことを意識するだけで、その状況は大きく改善される。
例えば「その話は大事かもだけど今回の目的とは合致していないため、別途話す機会を設けましょう」という発言が出てくるかもしれない。
タイムキーパーが時間を気にするように、議論に白熱した際にゴールからそれていないかを確認するファシリテーターの役割をみんなができるようになるとミーティングの生産性は大きく向上する。
そもそも議事録が作られていないなら作成するべきだし、形式的に作成しているものの議論が複雑化しがちであれば、Google Docsなどのツールで参加者全員がリアルタイムで議事録を共同編集し、議論を構造化することで、「目的に沿ってゴールに向かっているか」を全員が確認できるようになる。
このチーム全体の透明性の確保こそが、建設的な振り返りを通じた継続的な改善サイクルを回す土台となる。