手を止めてキャンバスから離れて絵を見る
仕事
絵の描く手順
人の絵を書く時にまずは髪を書ききって、次は目を完璧に瞳の反射まで書ききって...なんてことをすることはない。
最初は薄い鉛筆で、次は絵の具で影を、次は色を、濃い影を、細部を、反射を、何度も書き込んでいく。
スクラムも部品を作り込むのではなく毎スプリント動くものを作る。
薄い層を何層も重ねていく。
適切なものが作れているかどうかは、手を止めて何度もキャンバスから離れて絵の全体を見なくてはいけない。
ずっとキャンバスに顔を近づけていると時間が経った時に想像と違う絵になっている。
絵画教室で「うまく描くこつはなんですかと聞かれたら私は毎回"よく見ることです"と答えています」と言っていた。
現実でも同じ
言葉にすると単純で簡単そうだけどとりわけ仕事ではそうもいかない。
チームメンバーはみんな見えているものが違う。
同じであることのほうが少ない。
仕事に限らず数学の問題を解くときもそうじゃないか?
手を動かし続けずに「何を求めれば良いんだっけ?」「なにか前提見逃していなかったっけ?」とか何度も問題文を見直す。
もっと広い範囲で「今ってこの問題に時間かけるべきだっけ?」「残り時間はn分、総合でm点取ればいいからこの問題は捨てて見直したほうが良いかも」というのも全体を見ることで立てることができた作戦だ。
全体を見ないとうまく問題を解けない。
行きたいゴールにたどり着けない。
まとめ
- 部品を作り込まずに何層も重ねていく
- 問題文が明確でないのに手だけ動かし続けるのはやめよう
- 手を止めてキャンバスから離れて全体を見る